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衣に関する古民具

by 川上 幸生

昨日から東京事務所に来ています。今日は衣に関する古民具について。

衣桁(いこう)

着物を掛けるもので、蝶番が付いたL字型や、脚があって自立するI字型のもの。

一番上の横に渡された横木は着物の袖を通しても端が見えるので、ここに装飾が施される。

長持(ながもち)

江戸時代から大正時代に使われていたものが現在も数多く残っている。衣類を入れて保管するためのものだが、大きなものは持ち運びがしやすいように短部の両側に金属製の折りたたみ式の持ち手がある。

葛篭(つづら)

江戸から明治時代まで全国で使われていた。通気性があるので湿気がこもらない。

背負子(しょいこ)

荷物を括りつけて背負って運搬するための木製の運搬具。呼称は「しょいわく」、「おいこ」、「せいた」など。

かんじき

泥上や雪上など不安定な地面を歩くための民具でわらじなどの下に着用する。

蓑(みの)

藁を編んで作る雨具。

それぞれがどんな形状かは「古民家の調査と再築」219ページにイラストを掲載しているのでご確認ください。

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