LOG IN

海洋プラスチック

by 川上 幸生

海洋プラスチックの問題をご存知ですか。その事実が注目されるきっかけとなったのは、2016年にスイスで開催された世界経済フォーラムの年次総会であるダボス会議で世界の海には恐ろしい量のプラスチックが漂っている、2050年すべての魚類の重量よりも海中を漂うプラスチックの重量の方が上回ってしまうという衝撃的なデータが発表された。

プラスチックごみが海へと流出すると、それが波に打たれたり、紫外線を浴びて劣化し、「マイクロプラスチック」と呼ばれる直径5ミリ以下の微粒子になり、魚などの体内に取り込まれ海洋生物が死んだり、私たちの食卓に並ぶようになる。

世界の海で死んだウミガメ、すべてにプラスチックごみ

一度海に流出してしまうと、それを回収するのは至難の業なのでその対策として重要視されているのが「脱プラスチック」だ。プラスチックの代替品などを利用することで、プラスチックごみの排出量そのものを激減させようという考え方。

今年の古民家フォト甲子園では優秀作品を海洋プラスチック削減のための活動である今治市の唐子浜でのTシャツアート展とコラボして優秀作品をプリントしたTシャツが砂浜ではためかせた。

井上顧問のブログより

コンビニなどではプラスチックストローが消えたり紙のストローなどにも変わってきているが、

今年6月のG20大阪サミットでは海洋プラスチック問題解決に役立つ日本の技術が紹介されていた。

化学メーカーのカネカによる植物由来の「生分解性ポリマー」。

開発に20年近くの年月をかけたそうで、ごみ袋として使用されたり、「G20のイノベーション展」ではネームプレートにも活用された。この製品が優れているのは、自然の土壌はもちろん、海水中でも生分解される点。セブンイレブンのストローとしても試験導入されています。これからの主流となりそうな革新的技術だと思います。

また木造注文住宅メーカーのアキュラホームが独自に開発した「木のストローは木造住宅のカンナ削りの技法を応用して環境ジャーナリストの竹田 有里さんが、平成30年7月豪雨の被災地を取材した際に発案し、アキュラホームとザ・キャピトルホテル 東急で始動したプロジエクト。間伐材の活用にも使える技術だと思います。

地球環境問題は温暖化以外にも様々なものがあります。それにしっかり目を向けて解決していく努力を我々の世代がおこなう必要がありますよね。

OTHER SNAPS