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手刻み最高

by 川上 幸生

住設機器の納入業者さんから建材メーカーのWOODONEさんがLVL材で3間(5.4m)下に柱を受けないで飛ばしのプレカットで耐震等級3が取れるので説明聞きませんかと紹介頂きました。3間これは凄い、今の木造は昔に比べて小さい木材を使うので私は普通は2間、木組みを考えて考えても2間半までしか怖くて飛ばせない。

手刻みと県産材にこだわっているのでお断りさせていただいたのですが、なんでみんなプレカットがいいと思われているのか正直わかりません。プレカットでないと家が建たないぐらい大工さんの技能が無くなってしまったんでしょうか。

確かにプレカットは仕上がりが綺麗です。昔プレカットを頼んだこともありますし、広島の工場を見学したこともあります。品質が一定で機械加工のため精度は高いのですが、それはあくまで建築時のこと。

時間が経てば木は変形したり縮んだりします。それはあたり前のこと、木は生きているんですから。もし変形しないのならそれは死んだ木を使っているということ。大工さんは将来どうその木が変化するかを予想して変化した時に強度が上がるように木を使うが、工場の流れ作業で大工さん出ない作業員が扱うプレカットの木材にそれを求めることはできないと思います。

棟梁の名前が書かれた木材を家には使うべきだと思います。

なぜなら私は手刻みで自然の木材を使うことが長持ちの第一歩だと考えているからです。

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