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萬翠荘と坂の上の雲

by 川上 幸生

火曜日伝統耐震が早く終わったので木村さんを萬翠荘へ案内して来ました。

萬翠荘は、大正11年に旧松山藩の子孫にあたる久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵が、別邸として建設したフランス風の建物で現在の建築費に換算すると坪700万の豪邸です。

当時最高の社交の場として各界の名士が集まり、皇族方も立ち寄られたところで、昭和天皇(裕仁親王)の松山訪問に合わせ、完成を急がせたとも伝えられています。

戦禍を免れた萬翠荘は昭和60年に愛媛県指定有形文化財となり、平成23年に国の重要文化財に指定されました。

そして萬翠荘の下にある安藤忠雄の設計による坂の雲の上ミュージアムも見学。

坂の雲の上ミュージアムは松山の秋山兄弟と正岡子規を取り上げた司馬遼太郎の小説を展示する地下1階、地上4階建のミュージアム。建築家・氏による設計のもと、2つの三角形を重ね合わせた建物は、通りから見る城山の緑をさえぎらないように考えられており、カーテンウォールのガラスには美しい城山の緑が映し出されるまさに現代建築を象徴するガラスとコンクリートの建物です。

萬翠荘も実はRC構造なんですが、昔と現代の最高級の建築を見比べることができるおすすめのスポットです。

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