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古民家再生見学

by 川上 幸生

昨日はとある設計事務所の方を古民家再生したお家にご案内、再生予定の相談を受けたが耐震診断などどう進めたらいいかわからないとのご相談をいただき、前回お客様のところへ同行して伝統耐震診断をご説明。

その時にご案内しますよと話したらぜひ見学したいとのことでお連れしました。建築士さんとかでも古民家は深い霧の中にある存在です。在来工法に合わせて改修すればいいのですが、それをすると折角の古民家の良さを消してしまうのでそこに疑問を持つ建築士さんも多いのです。

耐震診断もそう、壁の量で耐震性能を考える今の耐震診断方は壁の多い在来工法のやり方、壁のない古民家はNGになります(でも実際過去の地震で倒れていないから残っているんですが)

現在の耐震診断方でも古民家を評価しようと、タレ壁を計算に入れたり色々工夫はされていますがそもそもの地震に対する考え方が異なるものなのでなかなかしっくりこない。

耐震について学ぶために京都大学の五十田先生にお願いして日本伝統再築士会で勉強会を2ヶ月に一度開催していますが(初めて五十田先生にご連絡した時には古民家を古民家らしく残そうと思っていると真面目にお話しし、そのために教えてください!と何もわからずに無茶なお願いをしたなと赤面の思いです)さすが五十田先生勉強になります。本当の古民家の姿が見えてきた気がします。

私は古民家の良さを知ってもらいたいので設計事務所や工務店さんなどにもっと興味を持って知っていただきたいと思っています。そのために本も書いています。多くの方がすることで、古民家の文化を後世に残していけるのです。

ぜひ私でお役に立てることであればご協力しますのでお気軽にご連絡お待ちしています。

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