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臥龍山荘

by 川上 幸生

古民家の耐震性を調査する伝統耐震診断を京都の木村さんにお願いして松山に来て貰いました。昨年も今頃の次期に来てもらったような…

診断の前日早めに来て貰い大洲にある臥龍山荘(がりゅうさんそう)と赤煉瓦倉庫、内子の内子座と伝建地区を観光に行ってきました。

臥龍山荘は河内寅次郎が10年間構想し4年の歳月をかけて建設し、明治40年に完成した重要文化財。

数寄屋造りの母屋臥龍案にある清吹の間(せいすいのま)は水の流れを表現した欄間の透かし彫りが見事で、天井には屋久杉が使われている。

壱是の間(いつしのま)は外壁の丸窓などに桂離宮の様式が色濃く現れていて。床の雰囲気は京都で観た不審庵の茶室にも似ている。

霞月の間(かげつのま)は縁に仙台松の一枚板にわざと溝を入れて板張りのように見せるなど各所に創意工夫が見て取れる。

床脇の丸窓

立って見ていると半月に見えるが

座ってみると満月になる。

庭も綺麗に手入れされており、茶室もあり

一番奥にある不老庵は風光明媚な肱川の臥龍淵(がりゅうのふち)の崖の上に建てた数寄屋造りで、生きた槇の木が柱として使用されている。

ここの天井は竹で作られていて見事な弧を描いています。

臥龍山荘を見学の後は赤れんが館を見て、内子へ移動

木製の芝居小屋内子座と、伝建地区を散策しました。

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