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一色が好きな理由

by 川上 幸生

今まで建てさせていただいたお家、左官屋さんが材料を塗る塗り壁のお家が一番多いです。

次は無塗装の白いサイディングという板に吹き付けで塗装したもの

そしてサイディング ラップサイディングと呼ばれる板を横に張ったようなものが好きです。

共通しているのは最近の外壁で多い柄のあるサイディングを使わないこと。

こんな感じのやつ(ニチハさんのHPから拝借)

正直憧れたりもしますが、

単色の方がシンプルだし、塗り壁なら表面につけたコテ跡も楽しめるし、吹き付けなどの塗装も表面のテクスチャーが色々楽しめるのもあるのですが、一番の理由は塗り替えが必ず来るのでその時におかしく無いようにとの思いから。

こんな石積みの柄のサイディングも憧れますが、メーカーさんの変色、退色に関する保証期間は概ね10年、10年経つと塗り替えが必要になります。塗り替えの時にはこんな感じに綺麗に色を塗り分けての塗装は無理で(お金をかければできますが)単色で塗り替えます。

白にするのか、アイボリー、黒、ピンクなど単色での塗装なのでどんな柄でも少し残念な仕上がりに感じてしまいます。住まいは建てた時がゴールでなくスタート、そしてどんなものでもメンテナンスが必要です。

単色で仕上げた左官塗りや塗装の壁も塗り替えはもちろん必要になりますが、柄物のサイディングとは違ってまた新品のように光り輝けるのです。

そんな理由で外壁は一色を選ぶのが多いですね。それでは少し寂しいという人には

オーストラリアから輸入した穴の空いた鉄筋が入れるタイプのレンガ(地震の時に壊れない)の壁をお勧めしています。通常の外壁の外側に積み上げていくので断熱効果もあります。

和風なら自然の木もいいですね、味わいが出てくるし、塗り替えても木目の濃淡はそのまま活かせますし。

洋風でも雨のかからない軒下などには無垢の板なども張ったりします。

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