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事前調査

by 川上 幸生

今週金曜日に予定している古民家鑑定を実施する古民家、

実技講習を兼ねるような形で開催するので事前に間取りを調べに行ってきました。

普通は鑑定調査の時に間取りも取りますが、耐震診断も実施するのと、間取り図がある方が調査もしやすいかと思い一人でまずは下見に行きました。

今回の調査は少し力が入っています。

来月から古民家鑑定書を新しくリニューアルするのですが、実際の現地での調査を自分自身でも体験し調査票などに不備がないかを確認するためでもあるからです。

今まで古民家鑑定書、床下インスペクション調査、伝統耐震性能評価報告書の別々に出されていた3つの報告書がひとつにまとめます。

新しい名称は「古民家再生総合調査報告書」となります。

古民家鑑定書は、古民家に合わせた適確な建物コンディションの調査をおこない、リフォームや購入の判断材料を提供します。築年数の経過した建物は状態が悪い場合構造体などの改修に多額の出費がかかったりします。使われている木材や仕上げ材はいいものが使われているがこのままリフォームした方がいいのか、それとも建て替えた方がいいのか。また不動産として購入予定だが建物を利用したい場合にどの程度改修費用が必要かを知りたいなどリフォームや不動産購入を検討する際に必要な情報を資格者が調査して情報提供をおこなう事を目的としています。

床下インスペクション報告は、一般社団法人住まい教育推進協会が主催する古民家床下診断士資格に合格した資格者の在籍する全国床下インスペクション協会がシロアリなどをはじめとした床下の害虫診断について自走式点検ロボットモーグル等を使い調査をおこない、古民家の床下コンディションについての報告をと提案を実施します。本調査を実施することで床下の状態や手入れのポイント等がわかります。

本調査の目的は人体への影響が懸念される薬剤による防虫処理に頼るのではなく、毎年の点検を実施し、蟻害の原因となる要因を取り除いた床下環境を維持することで健全な建物環境を保全する目的で実施しています。

伝統耐震性能評価とは、現存する伝統的建造物の耐震性能の評価を、常時存在する地盤と建物の微震動を利用し、地盤と建物の振動を同時に測定及び解析する。そして建物 の振動特性を総合的に分析して、実在する伝統的建造物の耐震性能について評価・考察する手法。伝統耐震診断の結果、建物の耐震性能に問題がある場合には、合理的にかつ適切に耐震改修方策を設計して、建物の耐震 補強工事を実施し、その後再度、伝統耐震診断によって、補強工事による耐震性能の改善の効果を、数値的に伝統耐震性能評価指数の検証により確認します。

依頼方法

全国の古民家再生協会などの各支部へお問い合わせください。

費用

3つの診断で30万円と消費税です。地域によって別途交通費もかかる場合がございます。

流れ

1、調査依頼

2、それぞれの調査は各専門資格者が行いますので実施日についての打ち合わせをお願いします。

3、調査実施日 1日で終わる場合もありますが別にかかる場合もございます。また大雨などの天候により延期となる場合もございますのでご了承ください。

*調査費用は調査日当日までにお支払いください。

4、報告書のご説明 調査終了後約1ヶ月〜2ヶ月程度で報告書ができますのでご連絡の上ご報告にお伺いします。

詳しくは7月1日古民家鑑定士公式ページなどで公開していきます。

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