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成長する家

by 川上 幸生

先週週末に引っ越しましたが、家具がまだ揃っておらず、家の中はダンボールの山で、ハサミを探し出すにも大変な作業です。

電気、水道、郵便、昔はなんか窓口で手続きしてってメンドくさかった気がしたんですが、今は全てネットで申し込みができるんですね。これなら夜に手続きができて便利です(手続き後電気と水道は電話はかかってくるんですが)便利です。

引っ越しまでのスケジュールを振り返ると、

工事完了

完了検査申請→建築確認申請と同じ窓口に出すなら図面類は不要、書類と写真(基礎配筋、筋交いや金物が確認できるもの)を添えるだけで簡単に済みます。

2〜3日後に完了検査に来てくれます。

合わせて建物の登記の準備、こちらは司法書士さん(土地家屋調査士さん)が見にきてくれます。
10何年前に建てた初めの家と同じ先生にずっとお願いしているんですが、初めの家は予算が途中で底を付き、2階が未完成でした。床はコンパネのまま、壁は柱がむき出しのまま、天井は手付かずで見上げると屋根の断熱材が見えてました。

先生にこれでは完成したことにならないと怒られて、二部屋の内一部屋は石膏ボードを壁に貼り、自分で塗装、天井はなんと布を垂らして部屋の体裁を整えました。

もう一部屋は力尽き、壁はコンパネを貼り、天井はなんとスダレを貼り付けて完成させました。

二階が完成していないことからつけた名前が、「成長する家」。家族の成長に合わせて家も成長していく…コンセプトは後付けです(笑

そんな出来事があったせいか、先生も警戒していたようで、今度はちゃんと出来てますねと笑われました。

成長する家はこちらからご覧ください。

現地の確認が済むと、完了検査済み証が出されるので、住民票を新しい新居に写します。これは登記や銀行との最終契約時に新しい住所で行うためです。

完了検査済み証は司法書士の先生に渡し、銀行に行き最終の契約手続きをして、しばらくすると登記と銀行の建物への抵当権の設定も済んで終了となります。

そして引っ越し準備に取り掛かります。

人生で家は3回建てなければならないと言われますが、2回建てて思うのは、

家は生活をするための器、家を豪華にしても仕方ない。それよりはそこでどう暮らしていくかのビジョンが大切なので目一杯の予算を家にかけるのではなく、もう少しここはこうしたいと思っても我慢。必要な箇所(構造、耐震、長持ちさせたい外壁や屋根)には予算をかけるが、メンテナンスで更新していく部分(水廻り、クロス)などはそこそこでいいと思います。

今回の自宅は壁と天井はクロスにしました。子どもが小さいのでどうせ傷がつくだろうし、汚れるだろうと。そしてクロスでも量産品と呼ばれるマンションや賃貸住宅などに使われる安いものを使っています。安いので少し薄いから、下地を拾って凸凹が目立ちやすいので普通はお客様にはオススメしないのですが、今回大工さんがかなり手間をかけて作ってくれているので、凸凹も出にくいかもしれませんし、出たところでそれをわかって採用しているのできっと気にしないと思います。

収納はやっぱりたくさんある方がいい。収納場所もお金はかかります。住む場所も収納も同じ坪単価(建築費を坪数で割った平均)で言えば同じという意味。

ですが、やはりそこそこの収納を確保しておくと部屋はすっきりします。

また、今回リビングのテレビは壁掛けにしました。テレビの取り付く場所にコンパネを入れておき、後から自分で取り付けできるようにしています。また、テレビの裏は収納スペースなのでテレビの裏側は壁の仕上げをせず柱がむき出しのままで、ビデオの配線も天井裏に回して収納スペースの棚にデッキを設置しました。テレビとデッキを同じメーカー(パナソニック)にしたので、収納スペースの扉を開けなくてもテレビでデッキの操作もでき、リモコンもひとつで済むので便利です。

今回の家のこだわりポイント、次回以降もご紹介させていただきます。


川上 幸生
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