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LED照明セミナー

by 川上 幸生

昨日は愛媛インテリアコーディネーター協会主催にて宮地電機ラ・ヴィータ松山店さんで大光電機株式会社の経営戦略室部長で特定非営利団体LED照明推進協議会広報委員長の中尾 晋也講師と、宮地電機株式会社 市場開発室照明・LED 当室主任 で一般社団法人一照明学会認定照明士の岩永 哲郎氏によるLED照明のセミナーを拝聴してきました。時間がなく全てを拝聴できず大変失礼だったのですが、短い時間ながら勉強になることが沢山吸収できました。

照明器具の住宅での配当計画は昔は、照度計算や演色効果などの科学だけだったのが、やがて照明器具自体にも美しさが求められるようになり、LED照明の登場で、単体の器具でも色合いなどの調整が可能となり、現在は感性工学の視点で、より自然に近い形での計画が可能になってきているそうです。

また睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンとブルーライトとの関係。照明器具からもブルーライトは出ているが、そもそも照明器具の光源自体を見ることがないので、スマートフォンなどに比べると影響は少なく。ちなみに太陽光などの自然光にもブルーライトは含まれているそうです。

ブルーライトは有害なのは間違いないので、直視しないのは体にいいが、それよりも大切なのは、夜にスマートフォンなどを見ないようなライフスタイルの改善だと教えていただきました。

また睡眠ホルモンのメラトニンはブルーライトで出にくくなる(眠くならない)のでリビングや寝室の電気は電球色の方がやはりいいそうですし、このメラトニン、10代が最も沢山出ており、50代は10代の1割ぐらいまで減っているそうです。道理で朝早く目がさめるわけですね(笑

また人が落ち着く光源は色温度の低い(オレンジ色)でかつ床に近い位置にある場合だそうで、これはやはり昔の焚き火のイメージではないかと思いました。

また欧米に比べて日本人に認知症が多い一つの要因として、欧米人は自然のサイクルに近い照明の色で暮らしている。朝と夜、自宅では電球色のオレンジ色の光、昼間会社では蛍光灯の光。それに対して日本人は朝も昼も夜もずっと蛍光灯の青白い光を浴びているからではという説もあるそうで、照明器具を通して生活、暮らし方までを考えさせられるいいお話でした。

この前の結膜炎で眼科に行った際に緑内障の疑いがあるので治ったら検査に来てださいと言われており、目に関してちょっと心配なのでさらに心に残る内容でした。

自分自身のポケットがひとつ増えました。まさに住教育、ありがとうございました。


川上 幸生
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