LOG IN

板の乾燥

by 川上 幸生

外壁に張る杉の板を現場で立て掛けて乾かしています。加工したてはまだ含水率が高いため現場で陰干ししてもうしばらく乾かしてから使います。昔は当たり前だった風景ですが、最近の現場ではあまり見なくなりました。

床のフローリングも貼り始めました。フローリングも梱包から出して、しばらく現場で置いてから貼ります。フローリングは乾燥したコンテナの中に積まれて海外から輸入されています。梱包から出してすぐに張ると貼ってから伸びて突き上げることがあるからです。貼る時にも湿気による伸び縮みを考慮して名刺を挟みながら貼ってもらいます(名刺がちょうどいい厚みなんです)。また色むらがあるので梱包ごとに貼らずに混ぜながら貼ってもらいます。

こちらは階段が付く場所。普通階段部分は1段目からタタミ2畳分を吹き抜けにしてつけますが、その吹き抜けのスペーズは大体デッドスペースになります。今回は建物の坪数も極限まで小さく抑えて(上下合わせて30坪)ますので有効にスペースを使いたいので、上がり始めから最初のタタミ半分のスペースは2階の床を作っています。念のため高さの確認として大工さんが原寸で段を作ってくれましたので実際に歩いてみて確認しています。

ベランダの内側のガルバ鋼板も完成。ベランダの壁は通常1mぐらいの高さにしますが、今回は少し高めに1.5mにしています。奥行きも普通は1m未満ですが、1.5m取りました。椅子を置いて座れば外から見えません。日当たりのいい日はここで優雅に読書でも…

楽しみにしている場所です。


川上 幸生
OTHER SNAPS