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もう22年、まだ22年

by 川上 幸生


もう22年、まだ22年

6434人の尊い方々が亡くなられた阪神・淡路大震災から今日で22年となりました。当時大阪に住んでおり、5時46分の地震発生時には飛び起きました。しばらくは神戸の店舗の復興に通い詰め、それが一段落してバイクのツーリングで立ち寄った松山に移住するきっかけともなりました。

当時店舗は2〜3年持てばいいという考え方が一般的でもありました。経済活動の中でどんどんとリニューアルしていくという認識でしたが、震災で倒壊した住宅や、ぐちゃぐちゃに壊れた店舗を実際に経験し、建築は人命とも繋がっている。災害時に人命を守る店舗や内装、引いては住宅を提供しなければいけないと感じました。


あれから22年、松山に根を張り、住宅のリフォーム、新築、そして古民家に携わるようになり、特に最近は古民家の耐震性について正しい知識を業界の人にも知っていただきたいとの思いが強くなっています。

古民家を安全に耐震改修する方法を伝統構法耐震評価機構の杉本龍一氏に書いていただいた「伝統耐震診断入門書」が完成しました。古民家のインスペクションから耐震診断、耐震改修から住宅リフォームかし保険を付保するまでの内容が網羅されています。

古民家耐震診断士の方へ配布される予定です。

1.17の写真は、朝日新聞社 水野義則氏撮影のものをお借りしました(http://www.asahi.com/articles/ASK1H7JZGK1HPIHB024.html


川上 幸生
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